AI アート作成用のプログラム Stable Diffusion XL 1.0 (1024) がデザインしたアートポスターです．そのプログラムに「Kanabstracd」ということば (prompt) をあたえてデザインさせました．負のプロンプトとして「Herringbone」を指定しています．

AI アートでは通常 A6 サイズ相当くらい (縦横 500～1000 ピクセルくらい) の荒い画像しかつくれないので，超解像という技術をつかって原画より解像度を 4～8 倍に (こまかく) しています．ただし，上の商品画像の解像度は原画と同程度なのでご注意ください．

2 番めの商品画像として中央部分の拡大図をのせています．

サイズはつぎのうちのいずれかを上記の商品リストで選択してください (一部のポスターを除いては正方形です)．

・594 mm × 594 mm．
・480 mm × 480 mm．
・340 mm × 340 mm．
・240 mm × 240 mm．

オンデマンドで印刷します (受注生産です) が，基本的に 1 週間以内に発送します．なお，販売するのはポスターだけであり，写真のようなフレームは付属していません．また，フレームは販売していません．

【どうやって作っているの?】

これらのポスターは通常の AI アートとはちがう独自の方法を使って作っています．AI アートは AI にプロンプト (または呪文) とよばれる英語の記述をあたえて作画した画像ですが，Stable Diffusion，DALL・E 2，Midjourney などの AI プログラムによって 2022 年に爆発的に普及しました．AI アートで望む画像を作るために通常は比較的細かい指示を与えます．しかしデイシンではおもに 1～3 語程度の短いことばや造語を Stable Diffusion XL 1.0 (1024) を使用している OpenArt，NightCafe などのウェブサイトで使用して，そのプログラムがもつ知識をいかして自由に (ジェネラティブに，創発的に) 画像をつくらせています．コントラストの調整等はしていますが，描きなおさせたり加筆したりするようなことはしていません．

こうやって作られる「意図しない」画像も「AI アート」とは呼ばれるものの，かならずしもアートとはいえないと考えています．しかし，思いもよらない画像や特定の画家風の部分がありながらその作品とはちがうスタイルの画像，模様やステンドグラスに埋め込まれた猫など，様々な興味ぶかい画像がつくれます．

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