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商品説明 日本画　東山魁夷　複製画　画集　水墨画商品説明※大地悠々　東山魁夷画伯　雄大な大陸風景、数千年の文化の厚み、大地に生きる人々の姿。中国の旅での印象は、今も私の心に深く刻み込まれている。　中国でのニ十ニ日間の旅は、この広大な国土を遍歴するには決して十分な日数では無いが、中国側の懇切なスケジュールによって、北京、大寨、西安、南京、揚州、上海、無錫、広州、桂林と、北から南へかけて長途の旅を快適に続け、長沙軽油で北京に戻って帰国した。　この旅について、日中両国の文化交流の方々の好意、各地で受けた心の籠った歓待、終始、行を共にしてくれた通訳の人々に対しての感謝の気持ちは、言葉に尽くせないものがある。　今から千二百年を超える昔、唐の高僧鑑真和上は、日本からの招請に応じて渡来した。和上は長年月に及んだ渡航の苦労のため、日本の土を踏んだ時には盲目になっていたが、奈良唐招提寺を開き、我が国の文化の上に大きな功績を遺した。　和上の死の直前に着手された尊像を祀る御影堂に、唐招提寺長老から障壁画揮毫の依頼を受けた私は、三年間を費やして昭和五十年の春、その主要な二つの部屋である上段の間および宸殿の間に、「山雲」「濤声」を完成した。　盲目になって渡来された和上の御霊を慰めるため、日本の風土の象徴としての山と海を描いたのである。また、それによって同時に和上の徳の高さ、慈悲の深さへの讃仰をも表したいとねんじた。　しかし、これらはまだ御影堂障壁画の第一期の仕事であって、残りの三つの部屋には、鑑真和上の故郷である中国の風景を描かなければ意義がないと考えていた。幸いに私のこの願望が中国からの招きによる昨年四月から五月へかけての、中国の旅となって叶えられたのである。　この旅に出発する時、私は風景の写生を水墨を主にして試みたいとかんがえた。一応、彩色のための絵の具は用意してはいたが、その印象がみ易いと感じた。いや、水墨でなければ表現し難いとさえ思ったほどである。　従来の私の旅のすけっちは、全て彩色によるものであった。突然に、水墨で描けるだろうかという危惧は勿論あった。とけけろが不思議なことに、自然に水墨による写生が次々と生まれた。水墨画に対して抱いていた私の長年の欲求が、この旅に触発されて、一挙に噴き出したのかもしれない。あるいはまた、唐招提寺の第二期の襖絵は、中国風景を水墨風な調子か、出来れば墨絵でと考えていたことから、必然的にこうなったとも言える。※上記の文言は東山魁夷の作品に対して語られた、背景と大意の一部分を記載致しました。ご参考まで？日本画　[ 東山魁夷] 画集　大地悠々　複製画画題　寸法大湖帆影　　約32.5×21.9万山水明　　約36.8×26.0天安門遠望　約32.3×22.4万里の長城　約35.0×24.9故宮良夜　　約34.5×22.3朝　　　　　約34.7×24.5ーーの朝！　約34.7×24.5水光　　　　約34.7×24.7他　(5点) 合計　19点　[説明文含む]注意事項収集家の整理品となります。経年経過の為、色褪せ・汚れが有ります。写真画像をご確認の上、ご判断下さい。完品・美品をお望みの方、自己判断の出来ない方、神経質な方は御控え下さい。上記の文言は写真画像にある絵画説明文の上記部分を記載しました。写真画像が全てですので、ご納得のいかない方はご入札を御控え下さい。専門的なご質問等には、返答致しかねます。ご落札後には如何なる理由がある返品はお受けできませんので、慎重にご判断、ご納得の上、自己責任でご入札下さい。基本的にノークレーム・ノーリターンでお願い致します。※誠意ある迅速な対応取引を心がけて参ります。