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シャトーマルゴー[2019]Chateau Margaux Grand Cru 750ml ボルドー メドック 第一級 赤ワイン 赤 ワイン フルボディ

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メーカー シャトーマルゴー[2019]Chateau 発売日 2025/01/29 10:49 定価 110000円
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シャトーマルゴー[2019]Chateau Margaux Grand Cru 750ml ボルドー メドック 第一級 赤ワイン 赤 ワイン フルボディ

シャトー・マルゴーが歴史上最初に文献に登場するのは12世紀のことである。当時は「ラ・モット・ド・マルゴー」の名で呼ばれていた農園であった。アキテーヌは百年戦争終了時までイングランド王領であり、獅子心王リチャード1世はボルドーワインを日々の飲用に取り入れた。この時代にシャトー・マルゴーは数々の貴族の所有となったが、1570年代にピエール・ド・レストナックという貴族が所有者となったことが一つの転機となった。メドックがワインの産地として発展すると予測したド・レストナックは、1572年から1582年の間にシャトーの穀物畑を縮小してブドウ畑を増やし、ワインの生産に力を入れ現在のシャトーの礎を築いた。18世紀初めまでにシャトーの敷地は現在と近い広さにまで拡大した。18世紀はワインの醸造技術が大きく進歩し、現代の製品に近い、濃厚で複雑な味わいを持ち、長年の熟成にも耐えるワインが誕生した時代であった。シャトー・マルゴーでもブドウの収穫や土壌の改良に革新的な技術が導入された。そしてルイ15世の治世、愛妾ポンパドゥール夫人がシャトー・ラフィットを宮廷に持ち込むと、その次の愛妾デュ・バリー夫人はシャトー・マルゴーを宮廷に持ち込み愛飲したのである。18世紀末期、シャトーは大富豪ジョゼフ・ド・フュメルと娘のマリー・ルイーズの所有となったが、この親子はフランス革命のあおりを受けてギロチンにかけられ、シャトーは革命政府に没収された。1801年、シャトーはド・ラ・コロニラ侯爵の手に渡った。ド・ラ・コロニラは当時一流の建築家ルイ・コンブに依頼し、エチケットの絵柄ともなっている壮麗なギリシア神殿風のシャトーの建物を1810年に完成させた。19世紀半ばのフランス第二帝政の時代にシャトーの所有者となったのは、皇后ウジェニーの侍女も務めたスコットランド人女性エミリー・マクドネルであった。1855年のパリ万国博覧会の際に皇帝ナポレオン3世の指示でメドックのワインの格付けが実施されたとき、シャトー・マルゴーはブラインドテイスティングで唯一20/20点を獲得し、シャトー・ラフィット、シャトー・ラトゥールに次ぐ第1級第3位にランクされた。第二帝政の時代、蒸気船や鉄道といった輸送手段の発達、自由貿易体制の確立、イギリスにおける需要拡大などの要因により、ボルドーワインは黄金時代を迎えた。だがエミリー・マクドネルはナポレオン3世の失脚により、ウジェニーと共にイギリスへ亡命した。1934年、シャトーはボルドーのネゴシアンであるジネステ家の所有となった。ジネステ家はセカンドラベルを導入したり、ブドウ畑を拡大したり、醸造設備への投資にも熱心に取り組んだ。しかしシャトー・マルゴーは1960年代から1970年代にかけて一時期その名声を落としてしまう。そしてジネステ家は1973年から1974年の「ワインの大暴落」の際に大きな損失を出した。1976年にジネステ家からシャトーを買い取ったのはギリシャ人アンドレ・メンツェロプーロスであった。メンツェロプーロスは各国での事業で財を成し、フランス人女性を夫人としてフランスでもスーパーマーケット「フェリックス・ポタン」を買収した実業家であった。メンツェロプーロスはボルドー大学の醸造学者エミール・ペイノーを技術顧問に迎え、シャトー・マルゴーの名声を取り戻していった。オーナー コリーヌ・メンツェロプロスCorinne Mentzelopoulos1980年、父親の他界によりシャトー・マルゴーの経営を引き継ぎます。コリーヌ・メンツェロプロスは、現在に至るまで30年以上もシャトー・マルゴーの経営に携わっています。その視野は長期に渡るもので、最高のものを追求することにあります。3人の子供の母親でもあるコリーヌ・メンツェロプロスは、2012年秋に、マルゴー村1番の美人と称される、娘のアレクサンドラをシャトー・マルゴーの一員として迎えました。築200年を機に、ノーマン・フォスター男爵がシャトーを改築。建築家のNorman Baron Fosterはマンチェスター生まれの建築家です。昭和のプロレスラーBaron Von Raschkeバロン・フォン・ラシク似でいかついイメージですが、いたって優しく建築に対する愛情が深い先生です。大英博物館グレート・コート、ミレニアム・ブリッジ、ロンドン市庁舎など、毎年世界中の偉大な建築物を手掛けている忙しい先生です。マルゴーの新セラー、熟成庫の増築、自然光を取り入れた地下のテイスティングルームほか、1815年築の優雅な建築意匠と美的調和を図りながらの刷新は、さすが男爵「メドックのベルサイユ宮」の異名を守る。CHATEAU MARGAUX 2019  2019年は深み、複雑さ、力強さと長い余韻を備えてます。2019年はフランスでも平均気温は13.7度にまで達し、これは平年より1.1~1.2度ほど高い数値です。マルゴーにおいては、2019年の冬は暖かく(過去30年平均を1~2度上回る気温)、雨は少なく(過去30年平均を30ミリメートル下回る降水量)、凍霜の発生も稀(3日のみ)でした。このような天候のもと、ぶどう畑では3月29日から4月4日にかけて萌芽が確認されました。春には穏やかな好天が続き、気温はほぼ平年並みでした。4月末、そして6月5日から18日の期間にはかなりの量の降雨を記録しています。開花は6月1日から9日にかけて、比較的順調に進みました。一部メルロの古株区画においてのみ、花ぶるいの症状が見られています。上述の降雨によりベト病の発生が危惧されましたが影響は一切なく、ぶどう畑の衛生状態は年を通じて良好に保たれました。その後に迎えた夏は多雨だった春とは実に対照的でした。今夏は長期にわたって高気圧に覆われ、6月21日から9月21日の期間の雨量はたったの64ミリメートル。2019年の夏で特に印象深かった出来事は、6月末、そして7月22日から24日にかけての酷暑です。マルゴーでも最高気温39.9度を記録しました! 赤ワイン用ぶどうの収穫は9月18日にスタート。理想的な条件のもと、十分に凝縮した完璧な熟度のメルロが収穫できました。9月22日から29日にかけてはあいにくの悪天候でしたが、ぶどうの衛生状態に大きな影響はありませんでした。逆に、雨と曇天のおかげで熟度の進みが抑えられ、ぶどうに過度な負担がかかることもなく、その結果、酸はうまく保たれて、アルコール度数も高すぎない数値に落ち着きました。ぶどう果実は8月5日から10日にかけて着色し、それ以降ゆっくりと凝縮を進めました。上述の雨で心配された希釈の被害もほとんどなく、9月末から10月初旬にかけて収穫を迎えることが出来ました。 収穫作業は10月10日に終了しています。予想を遥かに超える高い品質に達したのです。偉大なテロワールには適応力があり、素晴らしい品質のワインを生み出す底力を秘めているということに改めて気付かされるほどでした。2019年葡萄品種 比率 メルロー7%、カベルネ・ソーヴィニヨン90%、カベルネ・フラン2%、プティ・ヴェルド1%味わいは、印象的な深みのある濃いルビー色。魅力的な全面に出るベリー果実のノーズは、ラズベリー、オーク、フローラルなニュアンスを持つ。フルボディのワインは、良いウェイトと濃縮度を持ち、際立った果実味を示す。滑らかで、しっかりとして熟したタンニンの風味は、きれいにバランスが取れて、果実のしっかりした核とスパイスを伴う。極めて若いにも関わらず、しっかりとしたフレッシュでエレガントなワイン。余韻の長い後味を持つ。最高のフィネスに賛辞が付きません。シャトーマルゴー 偽装ワイン流通がかなり出回っています。Prooftag(プルーフタグ)は、1本ごとに個別の番号と認識パターンを持つもので、2010年からシャトーマルゴーがいち早く取り入れた偽装・偽造防止の取り組みです。このシールを取り外すとキャップシールごとはがれてしまい、もとに戻すことや、再使用もできないようになっています。また、プルーフタグですら偽装するワインも現れる現状です。レーザーボトルエッチング、認証出来るシステムも採用されています。真贋検証が一目瞭然です。シャトーマルゴー[2019] Chateau Margaux Grand Cru 750ml ボルドー メドック 第一級 赤ワイン 赤 ワイン ギフト プレゼント フルボディ

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