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兄Ronan(1971年生)と、弟Erwan(1976年生)の兄弟デザインンユニット。フランスパリに活動の拠点を置く。1997年パリのSalon du Meubleで 「Disintegrated Kitchen」を発表の際、GiulioCappellini氏に見出される。 2000年には三宅一生のA-POCパリ店の空間デザインを手がける。 プロダクトデザインの他、店舗デザインも手掛け、世界各国の展示会に彼らの 作品を発表。今日までに、Vitra， Kvadrat， Magis， Kartell， Established and Sons， LigneRoset， Axor， Alessi， IsseyMiyake， Cappellini，最近ではFlosやMattiazziなど多数のメーカーのプロジェクトに関わる。2002年にSalon du Meubleにてdesignersof the Yearを受賞のほか、2009年にはVitra社より発表したvegetal chairがICFF awardを、2011年は Maison&Objetのdesignersof the Yearも受賞。 1962年、イタリア メラノにて設立。FLOSは住宅照明および建築照明の製品やシステムを提供する国際企業。 創造的かつ革新的な照明ソリューションで知られ、Achille Castiglioni， Philippe Starck， Antonio Citterio， Marcel Wanders， Konstantin Grcic， Jasper Morrison， Patricia Urquiola， Ron Giladら、多くの才能豊かな デザイナーたちによって誕生した象徴的な名作の数々は、 様 々なカタログで世界に発信されている。FLOSは新しい創造的な才能を見いだすと共に、技術的研究、革新をたえず行っている。 2010年発表のSoft Architectureコレクション(国際的な名誉ある賞を受賞した前衛的なプロジェ クト)のスタートにより、 今までの伝統を忘れることなく、未来に目を向け、確立したブランド力を 世界に証明した。 FLOSは、ローマ、ミラノ、 パリ、香港、ストックホルム、ロンドン、リヨン、ニューヨーク、トロントに 直営店を展開中。日本フロスは1981年より開設。 “このAIMというプロダクトを支える基本的な考え方は、全ての照明に対するニーズに応えるべく無限に調整出来る照明を提供するということです。我々は、光源の方向や高さを最大限自由に調整出来る植物のような長いケーブルによる、空間に自然になじむ新しいタイプの照明器具を開発しました。これは2010年にパリのKreogalleryで紹介された’Liane’ のプロダクトバージョンです。”R.&E .Bouroullec Bouroullec兄弟による AIMは、表面上定型化されたパターンがあるように思われます。 彼らの遊び心もあり、シンプルなデザインのこれらの吊り下げ状の照明は、植物が自然にのびていく、または枝が成長していくかのようにしなやかに美しい曲線を描くコードを造り出しています。 この二人のデザイナーは、この照明にも見られる通り、自分たちのインスピレーションの源は自然とその熟考にあると確信しています。 有機物と言われる物の特徴がシンプルかつ自然性であれば、彼らもまたシンプルで基本的な物を作って います。その本質に、吊り下げ照明を、余分なものをそぎおとしたコードと光源のみとすることにより、Brouroullec兄弟は、視覚的なインパクトと 独自性ある形を、詩的な照明器具に吹き込みました。 Kreogalleryで紹介された‘Liane’ の光の質はそのままに、扱いやすく耐久性に優れた素材であるアルミダイキャストとポリカーボネイトの カバーを造り提案しました。この詩的で楽しげなAIMは、コードを上げ下げする事により、調整部分の高さを自由に動かすことを可能にした、様々な設定に適応する照明器具と言えます。 light source: 1LED 1250lm Ra82 2700K 20Wsize: H211mm， Φ243mm， code length 8000mmmaterial: ABS， alminum， polycarbonateweight: 3.2kgColor: white， blackFLOS エイム ペンダントライト 1灯 2012年9月18日、Urquiola自身のデザインによる、ロンドンFlos/Morosoショールームでの発表を皮切りに、Flosは、Patricia Urquiolaによる、new family「Tatou」を国際的に発表、その後日本での発表にいたりました。 2007年に発表した日本の茶筅がモチーフの「Chasen」の発表につづき、Flosから2作目となる「Tatou」のクリエイティブなインスピレーションの源は再び日本からのものでした。それは古典的でアンティークな鎧です。鎧は軽量で強度があり、そして柔軟性をもつ武具です。 Tatouの名前は堅い保護シェルを持つ哺乳類の’armadillo’（アルマジロ）のフランス語に由来します。同一の形をした四つのパターンを組み合わせ、まるでひとつのパーツのように仕上げた伝統的なドーム形のシェードは、軽量なポリカーボネート素材で、その繊細な模様で光源の眩しさを軽減しています。 Tatouは、floor， table， suspension(pendant)をラインナップ。2つの異なる大きさのシェードと、3つのカラーバリエーション(white， black， brown)を用意いたしました。光を灯すと、シェードを通した光が柔らかく拡散し、詩的にそしてモダンに空間を演出します。Tatouの美しいパターンは、光と影の美しい調和を奏でます。