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商品説明 PHOTO ESSAY 「夏のイタリア」以前イタリアの空港に降り立ったとき、受託荷物のターンテーブルで、とある日本人の方に声をかけられました。「荷物が出てくるのが遅いですね」と微笑まれた彼に、「どちらへご旅行なのでしょうか？」と尋ねると、「ミラノからヴェネツィア、フィレンツェ、ローマへとツアーで巡る予定です」とのお返事。その後、「お気をつけて行ってらっしゃいませ」と別れを告げました。彼の旅程は一般的なものでありながら、確かにツアーならではの安心感があるでしょう。それぞれが歴史に彩られた街で、個性的な魅力が広がっていることでしょう。日本で例えるなら、「東京駅→横浜駅→名古屋駅→大阪駅」といった感じかもしれません。もし外国人のお知り合いが日本を訪れるとしたら、ターミナル駅周辺ばかりをご案内なさいますでしょうか。都内在住の方が、東京に上京される友人に、「東京駅→渋谷駅→新宿駅→池袋駅」を案内して返すといったような印象です。私などは、人混みで疲れてしまいそうで、都会の街はせいぜい一カ所（または二カ所）程度にして、自然の美しい場所を巡る旅も楽しみたいと思います。そうすれば、より身近に感じられそうです。「夏のイタリア」は、自然に囲まれた「山」や「海」、「湖」、「川」のエリアが大人気です。しかしよく知られたところは、コロナ後の時点ではホテルの料金も高騰しているようです。例えば「海」のアマルフィでは、今年五つ星ホテルのベーシックな部屋でさえも、などという時期もございました（スイートルームではありません）。有名な地域は現在とても高価です。国内旅行で例えますと、アマン京都→俵屋さん→菱岩の弁当を手にし、グリーン車で関東まで戻ってくるといった贅沢な京都旅行をしても、その金額にはならないでしょう。今回のフォトエッセイの写真は、チンクエテッレからポルトフィーノ方面へ向かう途中の、イタリアンリビエラで撮影したものです。イタリア人が多く、価格も常識的な範囲内に抑えられています。私自身もここで日本の方々に出会ったことがなく、日本の旅行会社ツアーに参加しているのも見かけませんが、それぞれ独自のイタリアを発見する旅は面白みがございます。ファッションでも、似たようなところがあるように思います。 記載内容・リンク先・画像を全てご確認の上、ご参加くださいませ。※以上大変恐れ入りますが、滑にお取引させていただくための必要最小限のこととなりますので、よろしくご理解いただきますと共に、ご承諾いただいた方のみ、ご入札のほどお願いいたします。